バルセロナで子育て!スペイン語勉強中 barcelona diario

スペイン語は習いたての超初心者。でもバルセロナで子育てすることになりました。間違いだらけのスペイン語でも綴っていきます。だんだん正解に近づきますように!

ハモン・エクスペリエンスで生ハムをたらふく(2)・・・Jamón experience ~ muy bueno!

バルセロナにある「ハモン・エクスペリエンス」の続き!

 

11:40に到着し、チケットを購入。「12時にここに来てください」とのこと。

1階のショップをぶらぶらし、12時に地下1階へ。いよいよツアースタート!

 

ツアーでは、5,6部屋に分けられた地下のフロアをグループで周りながら、説明を聞いていく。(この時は英語だったが、集まった客によって言語を調整しているようだ)

豚の飼育に使われている飼料についての説明や、生ハムの製造工程についての説明を聞きながら、部屋ごとに流れる映像を見る。

森の中を豚たちが楽しそうに戯れている映像を観ると、これから生ハムにしてしまうのか…と少々悲しい気持ちになった。大事に育てられている豚を、丁寧な製造工程を通した生ハムとしていただけることに感謝しよう…

驚いたのは、生ハムをおよそ2週間塩漬けにする工程。ぬか漬けのように、大量の塩に埋められている様子も映像で観ることができ、興味深かった。この塩によっても、生ハムの味が変わるのだろうか…

塩分を洗い流したあと、気温や湿度が徹底的に管理された場所で熟成させる。その期間が5年に及ぶものもあり、長ければ長いほど高価な生ハムになるとのこと。

そもそもハモン・イベリコはスペイン産の黒豚イベリア種の生ハムのことを言うのだそう。

 

そしてお待ちかねの試食タイム。2階のバルに通され、ドリンクを1杯オーダー。(体験の中に含まれている!)ワイン、ビール、カバの中から選択できる。

そして、プレートにこんもりとのった6種類の生ハムが登場!

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食べる順番(あっさりしているものから食べる)や、それぞれの生ハムの簡単な説明を受ける。

今回いただいたのは、この6種類。

Reserva(レセルバ)塩味が強い

Iberico(イベリコ)レセルバよりも熟成期間が長い

Guijuelo Bellota(ギフエロ)イベリコ・ベジョータ サラマンカ産 塩味がちょうど良く、食べやすかった

Extremadura Bellota(エクストレマドゥーラ)エクストレマドゥーラ産

香りがとても強い。鰹節のような味がした!

Pedroches Bellota(ペドロチェス)コルドバ産 噛めば噛むほど肉の味が出てくる!

Huelva Bellota(ウエルバ)ウエルバ産 今回はこれが最も高価な生ハムとして紹介されていた。

 

特に気に入ったのは、サラマンカ産のギフエロと、ウエルバ。試食のあと、1階のショップへ行き(5%の割引券がもらえる)、写真を指差して「これがほしい」と言うと、生ハムをスライスするスペースからサッと出してくれた。さすが最高級の生ハム、100グラムで27ユーロもする!でもせっかくの機会なのでお買い上げ!

 

噛めば噛むほど出てくるジューシーな肉の味が重なり続け、食べ比べといってもどんどんよくわからなくなってしまったのだが、産地によっても味の違いがあるということがわかりとてもおもしろい体験だった。

 

Voy a “Jamon Experience”en la calle Lambras.

De ahi,puedo comer jamons muchas clases.

Me gusta el jamon “Guijuelo”y”Huelva”mucho.

Son muy deliciosos.

Adios!